印鑑の歴史
大人になったら誰しもが一つは持っているであろう印鑑。 印鑑はあらゆる場面で必要です。 印鑑はいつからあるのでしょうか。
日本には西暦57年くらいに中国に入ってきたとされています。 社会でも習った漢委奴国王の金印は最古のものとして知られています。 そして、使用されるようになったのは、大化の改新の後の律令制度ができたころです。
一時期印章のかわりに花押という署名の代用になる記号や符号が普及しましたが、だんだんとまた印章が復活していき、江戸時代には印鑑を押すという習慣が広まりました。 印鑑帳が作られたのもその頃です。 現在は当たり前のようになっている印鑑登録の制度ができたのは明治時代でした。
印鑑は、印章や判子、印、などといろいろな呼び方があります。 印鑑を押したあとを印影、印鑑を押すことは押印や捺印などと言います。 近年、あらゆるものの電子化に伴って、電子印鑑というものも出てきました。 しかし、意外にも電子化の最先端であるネット銀行では印鑑を使い続けており、やはり現物の印鑑は今も変わらず重要です。
大切な場面から、自宅に届いた荷物を受け取るときなどの些細なことまで、印鑑はとても重宝します。 朱肉をつけなくてはいけないもの、朱肉なしでスタンプのように押せるもの、用途にあわせたものを所有していると便利です。 長い歴史のある印鑑、これからも使われていくことでしょう。